埼玉愛犬家殺人事件の真実!関根元の供述と冷たい熱帯魚の裏側
事件の舞台となったのは、埼玉県熊谷市に拠点を置いていたペットショップ「アフリカケンネル」だった。当時、日本国内では空前の高級犬ブームが巻き起こっており、なかでも大型犬のアラスカン・マラミュートやシベリアン・ハスキーは、高値で取引されるステータスシンボルと化していた。
関根はこのブームに目をつけ、類まれな営業口調とハタリ(ハッタリ)と呼ばれる独特の欺瞞工作で顧客を魅了した。一見すると商才に長けた実業家のように振る舞っていたが、その経営実態は過剰な設備投資と自転車操業による多額の負債に苦しんでいた。
バブル崩壊とともに高級犬の価格が暴落すると、店舗の資金繰りは急速に悪化。顧客との間で金銭トラブルが頻発するようになり、関根はその口封じと金策のために、恐ろしい一線を越えることとなった。
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