足裏のゴリゴリがなくならない原因は?老廃物説の真相と正しいケア法
しこりがある部位や痛みの出方によって、疑われる病態は大きく異なります。とりわけ鑑別が必要になるのが、日常的に頻発する「足底腱膜炎」と、局所に明確なしこりを作る「足裏線維腫」です。
土踏まずのゴリゴリが痛い場合や、朝起きて最初の一歩目に踵付近へ激痛が走るケースは、足底腱膜炎による炎症としこりが疑われます。腱膜の付着部に負荷が集中し、炎症を繰り返すことで組織が厚みを増している状態です。
一方、足裏線維腫(レデルホース病)は、土踏まずの中央付近の腱膜内に良性の線維性結節ができる疾患です。足裏線維腫と腱膜炎の違いとして、線維腫は触るとパチンコ玉のような明確な丸いコブとして触知でき、歩行時の圧迫で鈍い痛みを伴う特徴があります。さらに、足の指の付け根(特に第3趾と第4趾の間)にゴリゴリ感やしびれ、焼けるような痛みがある場合は、神経が圧迫される「モートン病」の可能性も考慮しなければなりません。
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