【症例写真で比較】酒さ様皮膚炎の初期から完治の経過と正しい治療法
酒さ様皮膚炎を引き起こす主な引き金は、外用薬の不適切な使用期間と強さにあります。
1. ステロイド外用薬(副腎皮質ホルモン)の長期連用
湿疹やかぶれ、アトピーの治療として顔面にステロイドを数週間〜数ヶ月以上塗り続けると、局所の血管収縮作用に皮膚が慣れてしまい、薬が切れた途端に血管が異常拡張します。さらに、局所の免疫力が著しく低下するため、常在菌やニキビダニが過剰増殖し、化膿を伴う炎症性皮膚炎へと発展します。
2. タクロリムス水和物(プロトピック軟膏)による発症
ステロイド外用薬のような皮膚萎縮や毛細血管拡張を起こしにくいとされるプロトピック軟膏ですが、長期間連用することで同様に局所免疫が抑制され、酒さ様皮膚炎を発症する症例が報告されています。「非ステロイドだから安心」と自己判断で漫然と塗り続けるのは禁物です。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/csulrfhi/7681327/