くまのプーさん著作権切れの真相と危険な落とし穴!赤シャツNgの理由

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ネット上で話題を集めたくまのプーさんの著作権切れですが、法的な事実関係を正確に整理する必要があります。権利が消滅して社会全体の共有財産(パブリックドメイン)となったのは、イギリスの作家A・A・ミルンが1926年に発表した原作児童小説『Winnie-the-Pooh』です。

米国著作権法では、1977年以前に公表された著作物の保護期間は「公表から95年」と定められています。1926年刊行の本作は、2026年末をもって満了を迎え、2026年1月1日にパブリックドメイン化を果たしました。これにより、原作の文章やE.H.シェパードが描いた挿絵に基づく設定は、誰でも許可なく利用できる状態になっています。

一方で、くまのプーさんの日本における著作権保護期間には注意を払わなければなりません。日本の現行法規では原則「著作者の死後70年」が適用されます。著者のA・A・ミルンは1956年に亡くなっており、旧法(死後50年)や戦時加算の計算を巡る議論を経ても、すでに保護期間を満了しているという見解が知的財産実務では定着しています。ただし、権利の消滅範囲はあくまで「1926年の原作」に限られている点が最大のポイントです。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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