猫の尿が出ない時のマッサージは危険?膀胱破裂を防ぐ緊急対処法

猫の尿が出ない時のマッサージは危険?膀胱破裂を防ぐ緊急対処法について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

排尿が完全に止まった状態(完全閉塞)を放置した場合の猫のおしっこが出ない危険性は、数あるペットの救急疾患の中でもトップクラスの緊急度を誇ります。

腎臓で作られた老廃物は尿として体外に排出されますが、尿道が詰まると腎臓からの出口が塞がり、腎機能が急速に低下します。猫がおしっこを出せない状態が24時間続くと、血液中に老廃物や毒素が溜まる急性腎障害および尿毒症の初期症状が現れ始めます。主な症状は以下の通りです。

・激しい嘔吐や吐き気をもよおす仕草
・ぐったりとして動かない、呼びかけに反応が鈍い(元気消失・嗜眠)
・水や食事を一切受け付けなくなる
・口からアンモニア臭(独特のツンとした臭気)が漂う
・体温が急激に低下し、耳や四肢の先が冷たくなる

閉塞から36〜48時間を超えると高カリウム血症が進行し、重度の不整脈や心停止を引き起こします。「明日まで様子を見よう」という半日の遅れが、回復不能な腎障害や死に直結します。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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