L字型住宅で失敗しない!中庭のある間取りと視線カットの極意
一方で、安易な計画による失敗例も少なくない。最も多い後悔の声は、L字の内角部分に生じる「視線の重なり」や「室内コーナーの死角」だ。リビングから向かいの部屋の中が丸見えになってしまい、結局ブラインドを閉めっぱなしにする羽目になったというケースは後を絶たない。ガラスの反射や配置の角度を考慮した設計が不可欠である。
また、外壁面積が増えることで建築コストや断熱補強費用が跳ね上がる点や、屋根の形状が複雑化することによる雨漏りリスクの増加も注意点だ。空調効率の低下を防ぐためには、高気密・高断熱仕様の導入と、ゾーンごとの個別空調管理を計画段階からしっかり組み込んでおく必要がある。
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