2026年「家族との断絶」を選ぶ人々:法制度なき日本で親 縁 を 切る決断をした個人が直面する壁と自衛策
親との断絶を確実なものにするためには、将来必ず訪れる「死」に備えた法的防衛も欠かせない。自分が死亡した場合、未婚で子が親より先に亡くなると、財産は絶縁した親へ相続される。逆に親が死亡した際には、遺産相続を巡る連絡が突然舞い込むことになる。
自身の財産を親に渡したくない場合、公正証書遺言を作成し「全財産を特定の第三者や団体に遺贈する」と指定することが有効だ。また、親からの虐待や重大な非行があった場合は、家庭裁判所に「推定相続人の廃除」を申し立てる手段もある。廃除が認められれば、親が持つ最低限の取り分である「遺留分」すらも剥奪することができるため、最終的な防衛策として検討に値する。
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