ヒロアカ名言「プルスウルトラ」の真意とは?元ネタと名シーン徹底解剖
作中で幾度となく叫ばれる「プルスウルトラ」は、英語表記では「Plus Ultra」と綴り、元々はラテン語に由来する格言です。直訳すると「更に向こうへ」「もっと先へ(Further beyond)」という意味を持ちます。
この言葉の歴史的元ネタは、古代ローマの神話にまで遡ります。ジブラルタル海峡に位置する「ヘラクレスの柱」には、かつて「これより先に道なし」を意味する「Non plus ultra(ノン・プルス・ウルトラ)」と刻まれ、人類が到達できる限界の境界線と信じられていました。しかし16世紀、神聖ローマ皇帝でありスペイン国王でもあったカール5世(カルロス1世)が、大西洋を越えた新大陸の発見と帝国の発展を掲げ、「Non」を外して自らのモットーとしたのが「Plus Ultra」の始まりです。
『ヒロアカ』においてヒーロー輩出の名門・雄英高校の校訓として採用された背景にも、この「限界を決めつけず、その先へと挑み続ける」という精神が色濃く反映されています。生徒たちに対し、既存の常識や自らの肉体・精神の壁に満足せず、常に一歩先を目指す覚悟を問う言葉として機能しています。
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