メジャーのロックアウトとは?労使対立の真相と大谷翔平への影響
ロックアウトが現実のものとなった場合、ロサンゼルス・ドジャースで躍動する大谷翔平選手をはじめとする日本人メジャーリーガーたちにも直接的な影響が及びます。
最も厄介なのが調整環境の制限です。40人枠に登録されている選手は、球団のトレーニング施設を使うことができず、球団専属のトレーナーやコーチ陣とコンタクトを取ることすら禁じられます。リハビリ中の選手であっても例外扱いは基本的に認められず、独自に外部施設やパーソナルトレーナーを自費で手配してコンディションを維持しなければなりません。緻密なルーティンを重んじる大谷選手にとっても、普段のサポート環境が遮断される負担は小さくありません。
さらに深刻な打撃を受けるのが、日本球界からポスティングシステムや海外FA権を行使してメジャー挑戦を目指す選手たちです。
ロックアウト期間中はすべての契約交渉が完全に凍結されます。ポスティングの申請期間中にロックアウトへ突入した場合、交渉期間のカウントダウンは一時停止されるものの、渡米時期や新天地の決定が大幅に遅れる事態は避けられません。住居の確保やビザの取得、スプリングトレーニング(春季キャンプ)への合流など、実生活を含めたすべてのスケジュールが狂わされることになります。
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