富岡八幡宮事件のその後と現在|宮司継承の真相と深川八幡の再生
2017年12月7日夜、富岡八幡宮の敷地内で宮司の富岡長子さん(当時58)が、弟で元宮司の富岡茂永容疑者(当時56)とその妻によって日本刀などで襲撃され殺害されるという前代未聞の凶行が発生しました。茂永容疑者は犯行後、妻を刺殺した後に自害し、計3名が命を落とす大惨事となりました。
この凄惨な富岡八幡宮事件の理由は、一言で言えば数十年に及ぶ「宮司の座と利権をめぐる骨肉の継承争い」です。かつて1990年代に父の跡を継いで宮司となった茂永容疑者でしたが、度重なる金銭トラブルや女性問題、素行不良が原因で2001年に宮司職を事実上解任されました。代わって実権を握ったのが姉の長子さんでした。
解任後も茂永容疑者には八幡宮側から多額の経済的支援が続けられていましたが、浪費癖は治まらず関係は悪化の一途をたどります。2006年には長子さんを脅迫した容疑で逮捕されるなど確執は深刻化し、富岡八幡宮を自分の手に取り戻したいという執念と、姉への激しい逆恨みが凶行へと直結してしまいました。
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