致死率3割の猛威…人食いバクテリア微かな傷から迫る恐怖の真実
この病気の最大の恐ろしさは、発症初期のサインが極めて目立たない点にある。はじめは微熱や全身の倦怠感、喉の違和感といった風邪のような症状から始まるケースが多い。しかし、決定的かつ見逃してはならないのが「見た目の見た目以上に強い猛烈な痛感」だ。
発生初期には、皮膚表面に目立った赤みや腫れが現れないことも珍しくない。それにもかかわらず、押すと跳ね上がるような激痛を感じたり、患部全体に絞り上げられるような強い痛みが走ったりする場合は厳重な警戒を要する。進行は速く、数時間単位で皮下組織が壊死し、皮膚の色は赤から紫、そして黒ずんだ色へと変色しながら水疱が形成されていく。
日本感染症学会の専門家も、「患部の痛みが通常の外傷と比べて異常に強いと感じた時点で、すでに深部の筋膜にまで感染が達している疑いがある」と告発する。発熱とともに痛みが急激に悪化し、意識が遠のく感覚や血圧低下のサインが見られたら、迷わず救急受診を検討しなければならない。
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