【独断と矜持】43歳の守護神・川島永嗣が明かす「世界と戦う覚悟」——日本サッカーの未来へ遺すラストメッセージ
40歳を超えてなお、トップカテゴリーでゴールマウスを守り続けるフットボーラーは世界的に見ても極めて稀だ。ベテランと呼ばれる年齢に達すると、反応速度の低下や怪我のリスクが必然的に跳ね上がる。しかし、川島のフィジカルコンディションは今なお進化を続けているという。
「年齢を理由にプレースタイルをこぢんまりとさせたら終わりです。若い頃と同じトレーニングを漫然と続けるのではなく、体の使い方、関節の可動域、そして疲労回復のプロセスを徹底的に突き詰める。10年前の自分よりも、今の自分の方が体の動かし方を理解できています」
食事管理や睡眠へのアプローチはもちろんのこと、体幹の微細なコントロールやピッチ上のポジショニングをミリ単位で修正することにより、無駄な反応動作を削ぎ落としている。肉体の衰えを知識と技術の洗練で補うどころか、それを凌駕する域に達しているのだ。
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