菅平に匹敵する北の新聖地!八幡平がラグビー合宿で選ばれる理由
本州屈指の避暑地として知られる岩手県八幡平エリア。なぜ今、楕円球を追う男たちがこのグラウンドを目指すのか。最大の理由は、夏場でも25度前後を保つ冷涼な気候と、足腰への負担を劇的に軽減する寒冷地型洋芝のクオリティにある。
日本の夏は過酷だ。特にコンタクトプレーが連続するラグビーにおいて、35度を超える猛暑下での激突は熱中症のリスクだけでなく、練習強度そのものを低下させる。菅平高原が長年培ってきた「涼しい高地で実戦を重ねる」という合宿モデルに対し、八幡平市ラグビー場は湿度の低さと圧倒的なピッチの広さ、そして芝の耐久性で真っ向から挑んでいる。
密生した洋芝の絨毯は、強烈なスクラムの圧力がかかっても簡単にはめくれない。適度なクッション性を保ちながらもしっかりと足裏で反発を得られるため、膝や足首の関節にかかるストレスを抑え、アジリティトレーニングの質を極限まで引き上げる。遠征を経験したコーチ陣が「練習後の選手の筋疲労の抜け方が明らかに違う」と口を揃えるのも頷ける。
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