鼻の中の白いできものは何?痛い・痛くない原因と危険なNg対処
鼻の穴の中にできた白い病変を正しく見極める第一歩は、「自発痛や圧痛があるかどうか」です。神経が密集している鼻の粘膜や入り口付近は、炎症が起きると鋭い痛みを放ちます。
小鼻を外から押しただけでもズキズキ痛む場合、鼻の中の白いできものが痛い主因の多くは細菌感染です。鼻毛の根元に黄色ブドウ球菌などが侵入する「毛包炎」や、皮膚と粘膜の境目が荒れる「鼻前庭炎」が代表格です。白く見える部分は、免疫細胞と細菌が戦った結果生じた膿(うみ)の貯留部にあたります。
一方で、鼻の中の白いできものが痛くないケースでは、急性炎症ではなく組織の増殖や分泌物の停滞が考えられます。代表的なものがアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎に伴う「鼻茸(鼻ポリープ)」です。また、鼻の粘膜に白い水ぶくれのような病変が見られる場合は、粘膜下の分泌腺が詰まった粘液嚢胞(のうほう)や、ウイルス性の乳頭腫などが疑われます。痛まないからと放置すると、鼻腔を塞いで慢性的な鼻づまりや睡眠障害を招くリスクがあります。
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