街角に響く奇跡の音色!大阪ストリートピアノ巡礼と魅力徹底解剖
街中に置かれたピアノが奏でる偶発的なドラマ。その源流を辿ると、2008年に英国のアーティストが仕掛けた「Play Me, I'm Yours」プロジェクトに行き着く。美術品のように眺めるだけではなく、市民が触れて完成させる体験型のパブリックアートとして世界各地へ波及した。
日本国内でその認知度を決定づけたのは、NHK BS1の人気ドキュメンタリー番組『駅ピアノ・空港ピアノ・街角ピアノ』の存在が大きい。定点カメラが見つめる鍵盤の前で、旅人や地元住民がそれぞれの人生を滲ませた音を紡ぐ姿は、多くの視聴者の胸を打った。閉ざされたホールではなく、風が吹き抜ける公共空間で鳴り響くからこそ、音楽は剥き出しの感情を帯びて人々の心に届く。
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