里見まさとの現在とザ・ぼんちの軌跡|解散の真相から再結成の絆を追う
押しも押されもせぬトップスターとなったザ・ぼんちでしたが、ブームのピークを過ぎた1986年に突如として解散を発表します。ファンや演芸関係者に大きな衝撃を与えたこの決断の背景には、過酷すぎる環境と芸人としての苦悩がありました。
当時、分刻みのスケジュールで全国を飛び回り、睡眠時間も削られる日々の中で、「自分たちの漫才をじっくり作り込む時間」が完全に奪われていました。さらに、キャラクター先行で消費されていく恐怖と、相方であるぼんちおさむのピンでのタレント・俳優志向、そして里見まさと自身の「もっと正統派の漫才を突き詰めたい」というストイックな職人気質が徐々にすれ違いを生んでいきました。
お互いに憎しみ合って別れたわけではなく、「このままでは二人とも芸人として潰れてしまう」という限界点に達した末の苦渋の選択でした。コンビ活動に終止符を打った後、里見まさとピン芸人や司会業、別コンビでの活動を通じて自らの芸を磨く雌伏の時代を過ごすことになります。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/iortphyh/9081906/