白い恋人パクリ裁判の真相!吉本「面白い恋人」和解の裏側と現在
実は、日本全国の観光地には「白い恋人」をオマージュしたご当地土産が数多く存在しています。「面白い恋人」の訴訟劇をきっかけに、各地のパロディ銘菓の存在が一気に可視化されることとなりました。
全国で確認されている代表的な「恋人シリーズ」の例は以下の通りです。
・黒い恋人(北海道/植松商事など):本家と同じ北海道で展開。旭川産黒豆を練り込んだチョコやとうきびチョコなどで独自路線を歩む。
・赤い恋人(福岡県):博多名物の明太子をフリーズドライにして練り込んだこんにゃく菓子やスナック菓子。
・黄色い恋人(岡山県):特産のマンゴーやバナナを使用した地域密着型スイーツ。
・緑の恋人(長野県・静岡県など):わさびや抹茶、茶葉をテーマにしたご当地クッキー。
・ドアラの恋人(愛知県):中日ドラゴンズの人気マスコット「ドアラ」を全面に押し出した名古屋限定クッキー。
では、なぜこれほど無数にある類似品の中で「面白い恋人」だけが訴えられたのでしょうか。その境界線は「知名度・売上規模」と「意匠の類似レベル」、そして「販売エリアの越境性」にありました。他のご当地土産の多くは、地元の小さな土産物店でひっそりと売られる駄洒落レベルの存在であり、パッケージも本家と混同するほど精巧には作られていません。これに対し、面白い恋人は吉本興業という巨大資本が全国規模で大々的にプロモーションを展開し、主要空港など本家の領域にまで侵食したため、法的な制裁を受けるに至ったのです。
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