注釈付き指定席とは?見えない噂の真相と実は「神席」になる理由
もちろん、神席化する可能性がある一方で、注釈付きならではの明確なデメリットとリスクも存在します。購入後に後悔しないためにも、以下の物理的制約はあらかじめ覚悟しておく必要があります。
第一に挙げられるのが「巨大スクリーン(メインLEDビジョン)の見切れ」です。昨今のドーム・アリーナツアーでは、ステージ背面の超巨大スクリーンに映し出されるリアルタイム映像やモーショングラフィックスが演出の要となっています。ステージサイド寄りの席になると、ビジョンが極端な鋭角になって見えない、あるいはセットの壁に遮られて全く視認できない状態に陥ります。
第二の落とし穴が「スピーカー配置による音響の偏り」です。ラインアレイスピーカーの真横や真裏に位置する座席では、ボーカルの高音域が抜けにくく音がこもって聴こえたり、逆に低音のウーファーが至近距離にあって内臓に響くような爆音に晒されたりします。歌詞の聞き取りやすさや音響バランスを最重視するオーディオ派のファンにとっては、大きなストレスとなり得ます。
さらに、炎やスモーク、レーザー光線といった空間全体を使った特効演出の全体像を把握できない点も、注釈付き席特有のマイナス要素と言えます。
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