『かぐや姫の物語』御門の顎はなぜ尖る?高畑勲監督の作画意図と真相
ジブリ作品において、極端な輪郭や誇張された顔立ちを持つキャラクターは御門だけではありません。
平安時代の絵巻物(『鳥獣人物戯画』や『伴大納言絵詞』など)を紐解くと、当時の絵師たちも人物の性格や身分を線の歪みや誇張で巧みに描き分けていました。高畑監督が目指したのもまさにこの伝統的な日本美術の精神であり、単なる記号的な美形キャラクターを描くことを拒絶した結果生まれた造形美といえます。
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