大阪の地震はなぜ警戒される?南海トラフと上町断層の真相【2026】
南海トラフと並び、専門家が最も恐れているのが内陸直下型の「上町断層帯」による地震です。上町断層帯は、豊中市から大阪市中心部(梅田、天王寺周辺)を南北に縦断し、岸和田市付近にまで達する約42kmの活断層群です。
国や大阪府の上町断層帯被害想定によると、仮にマグニチュード7.5クラスの本震が発生した場合、大阪市内の広範囲で震度7の猛烈な揺れが予測されています。直下型地震の特徴は、初期微動(P波)から主要動(S波)までの時間がほぼ存在せず、緊急地震速報の通知とほぼ同時に壊滅的な揺れが到達する点にあります。老朽化した木造密集地域での火災多発、幹線道路の寸断、そして死者・負傷者は関西圏全体で甚大な規模に達すると試算されています。
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