東海大記録会速報!箱根当落線上の激走と主力組の最新公式タイム
夜間照明が灯るなかスタートした10000メートル競走の最終組は、実業団ランナーも入り交じるハイレベルな展開となった。その中心にいたのが、チームの大黒柱である花岡寿哉だ。1周68秒前後のラップを精密機械のように刻み、集団の先頭を牽引する。その表情には一切の力みがなく、無駄を極限まで削ぎ落としたフォームが際立つ。
残り2000メートルを切った地点で集団が縦長に割れた瞬間、花岡はギアをもう一段階引き上げた。後続を引き離し、単独走となってからもピッチは落ちない。自らの走りでチームに勢いをもたらすという気迫に満ちたラストスパートを見せ、堂々のトップフィニッシュ。エースの重責を背負いながら叩き出したそのタイムは、本戦での上位進出を予感させるに十分なインパクトを残した。
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