プロか大学か?高校サッカー進路の知られざる現実と争奪戦の舞台裏

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高校からJ1のFC東京へ飛び込み、即座にレギュラーを奪取して海外へと羽ばたいた松木玖生のような存在は、間違いなく高校年代の憧れの象徴だ。しかし、彼のようなケースは極めて稀有な例外と言っていい。

全日本大学サッカー連盟が統括する大学サッカーは、いまや世界でも類を見ないプロ養成所へと変貌を遂げた。関東大学サッカーリーグの強度はJ3、あるいはJ2下位と遜色ない。高卒時にプロから声がかからなかった選手や、プロの練習生止まりだった原石たちが、4年間でフィジカルを鍛え上げ、戦術眼を研ぎ澄ましてJ1の即戦力として争奪戦になるケースが急増している。

焦ってJクラブのベンチに座り続けるよりも、大学で毎週末ハイレベルな公式戦を戦い抜く方が成長につながる。育成年代の指導者の間でも、そうしたリアリズムが完全に定着した。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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