「バッグ2個持ち」は本当に古いのか?2026年、進化する街頭トレンドと「ダサさ」の境界線
ところが、2026年の今日、ストリートで見られるダブルバッグは当時の概念とは全く異なる。現在のトレンドを牽引するのは、服の重ね着(レイヤード)と同じ感覚でバッグを組み合わせる思考だ。例えば、無骨なキャンバス地の大型トートに、蛍光色のネオプレン素材でできたミニクロスボディを斜め掛けする。相反する質感や色をあえて衝突させることで、全身のコーディネートに奥行きを生み出す手法だ。
「1つのバッグにすべてを詰め込むと形が崩れる。それなら、見せたいバッグと機能的なポーチを分けた方がずっと美しい」と、原宿のセレクトショップで出会った20代のスタイリストは語る。荷物を隠すのではなく、荷物の持ち方そのものをアクセサリーとして捉える視点の転換が起きている。
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