家を建てると身内に不幸?江原啓之が明かす真相と不安解消の処方箋
新築後に体調を崩したり、家族間で不和が生じたりする現象には、オカルトではなく医学・心理学・建築環境学に基づいた明確な科学的理由が存在します。
最も代表的なのが、過密な打ち合わせと巨額のローン返済プレッシャーから生じる「新築ブルー(住宅購入後うつ)」です。何百回もの設計変更、予算オーバーとの戦い、ショールーム巡りなどで数カ月間にわたり脳をフル回転させた結果、引渡しが終わった瞬間に極度の燃え尽き症候群に陥るケースが多発しています。慢性的な自律神経の乱れは免疫力を低下させ、不眠や頭痛、胃腸障害などを引き起こします。
さらに見逃せないのが、以下の物理的・環境的要因です。
- リロケーション・ダメージ(転居ストレス):特に高齢の親と同居する場合、長年住み慣れた環境から新しい空間へ急に移ることで認知機能が急低下したり、心身のバランスを崩したりする現象が医学的に確認されています。
- 室内環境とシックハウス症候群:最新の建材は基準を満たしているものの、新築特有の接着剤や塗料の揮発性有機化合物(VOC)、高気密住宅ゆえの換気不足によってアレルギーや倦怠感を発症する場合があります。
- 確証バイアスの罠:新居に引っ越した後に身内に病気や不幸が生じると、「新築したからだ」と後付けで強く結びつけて記憶してしまう心理バイアスが働きます。実際には日常的な病気や老衰であっても、新築という強烈なイベントが理由に仕立て上げられてしまうのです。
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