アレルギー型の覚え方を徹底解説!国試に勝つ語呂合わせと分類まとめ
3型アレルギー 免疫複合体型 機序は、血液中を浮遊する抗原と抗体(IgGやIgM)が結合して「免疫複合体」という沈殿物を作り出すことから始まります。この巨大な複合体が細い血管壁や腎臓の糸球体、関節滑膜などに引っかかって沈着し、そこに好中球や補体が集まることで組織が広範囲に障害されます。
3型アレルギーの疾患は、全身の血管や関節、腎臓を巻き込む膠原病系が中心です。
【語呂合わせ】「スリ(SLE・RA)で決心(血清病・急性糸球体腎炎)した過敏な肺(過敏性肺炎)」
- スリ:全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチ(RA)
- 決心:血清病、急性溶連菌感染後糸球体腎炎(AGN)、ループス腎炎
- 過敏な肺:過敏性肺炎(農夫肺、夏型過敏性肺炎)、アルサス反応
局所ではなく「フィルターとなる血管や腎臓にゴミが詰まるように炎症が起きる」とイメージすると、病態が明確に腑に落ちます。
4型アレルギー(遅延型)は、前述の通り抗体ではなく「感作T細胞」が主役です。抗原提示細胞からのシグナルを受けたT細胞がサイトカインを放出し、マクロファージを活性化して炎症を引き起こします。細胞の遊走と活性化に時間がかかるため、ピークが24〜48時間後になるのが際立った特徴です。
4型アレルギー 遅延型 ツベルクリン反応をはじめとする頻出疾患は、以下の語呂で押さえましょう。
【語呂合わせ】「職人(接触性皮膚炎)がツベ(ツベルクリン)で多発した(多発性硬化症)拒絶反応(移植拒絶・GVHD)」
- 職人:接触性皮膚炎(ウルシかぶれ、金属アレルギー、化粧品)
- ツベ:ツベルクリン反応(結核菌の感染既往を判定)
- 多発した:多発性硬化症、1型糖尿病、Sjögren症候群の一部
- 拒絶反応:臓器移植時の急性拒絶反応、移植片対宿主病(GVHD)
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