鹿児島の手造り芋焼酎「大和桜」が絶賛される理由と極上の飲み方ガイド

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焼酎王国・鹿児島県において、数ある蔵元のなかでも独自の存在感を放つ大和桜酒造。1800年代半ば(江戸末期)の創業以来、港町として栄えたいちき串木野の地で、手仕事による焼酎造りを脈々と受け継いできました。現在の蔵を率いる五代目・若林右門氏が頑なに守り続けているのが、全量手造り麹(蓋麹・手麹)による仕込みです。

一般的な近代設備では機械が自動で温度や湿度を管理して製麹を行いますが、大和桜酒造では職人が麹蓋(こうじぶた)と呼ばれる木製の箱を使い、米と麹菌の呼吸を肌で感じながら夜通し温度調整を行います。五感を研ぎ澄まして育てられた麹は力強く、一次仕込み・二次仕込みを経て、豊かなアロマと芯のある深い旨みを生み出す原動力となります。

さらに、仕込み水には地元の清冽な地下水を使用し、原料となるサツマイモ(主に黄金千貫)も契約農家から届く新鮮なものを厳選。手造り麹 芋焼酎ならではの柔らかな口当たりと、喉を通り過ぎた後に立ち上る上品な余韻は、効率を度外視した職人技の結晶と言えます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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