南田洋子の生涯と最期|銀幕の圧倒的美貌から長門裕之との愛と介護の真相
壮絶な在宅介護と施設での療養が続く中、別れの時は突然訪れました。2009年10月17日、療養先で容体が急変して意識不明の重体となり、東京都杉並区の病院へ緊急搬送されます。集中治療室での懸命な救命処置が行われたものの、意識が回復することはありませんでした。
2009年(平成21年)10月21日午前9時18分、南田洋子はくも膜下出血のため息を引き取りました。享年76。枕元では夫の長門裕之が手を握り締め、必死に声をかけ続ける中での旅立ちでした。南田洋子の死因となったくも膜下出血は脳血管の破裂によるものであり、長年にわたる闘病生活の末に訪れた静かな終焉でした。
密葬および本葬では、津川雅彦をはじめとする親族や、昭和の映画界を共に築いた多くの映画人・俳優仲間が参列。長門裕之は涙ながらに「洋子は最高の妻であり、最高の女優だった」と語り、波乱に満ちた二人三脚の人生に幕を下ろしました。なお、妻を見送った長門裕之もまた、後を追うように2011年5月21日に77歳でこの世を去っています。
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