膝が内側に入る「ニーイン」の危険性とは?原因と自宅改善トレ徹底解剖

膝が内側に入る「ニーイン」の危険性とは?原因と自宅改善トレ徹底解剖の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

スクワットで深く沈み込んだ際や歩行の着地時に膝が内側を向く現象には、明確なバイオメカニクスのエラーが存在する。動作分析の現場で最も多く見られるのが、つま先が外を向いているにもかかわらず膝だけが内側へ倒れ込む「ニーイントゥーアウト」と呼ばれる状態だ。

このエラーを引き起こす最大の要因は、スクワットで膝が内側に入る原因の代表格である「股関節の筋力低下」と「足関節の可動域制限」にある。膝関節そのものは曲げ伸ばしを得意とする蝶番(ちょうがい)関節であり、回旋や横方向の動きには極めて弱い。それゆえ、上下に位置する股関節と足首のどちらか一方でも機能不全を起こすと、その代償動作がすべて膝関節に集中し、内側への倒れ込みを引き起こす。

特に骨盤を水平に保ち、大腿骨の外旋をコントロールするインナーマッスルが眠っていると、負荷がかかった瞬間に大腿骨が内側へねじれ、膝関節のアライメントが一気に崩れ去る。根本的なニーイントゥーアウトの治し方を実践するには、まずこの「膝以外の部位に問題がある」という構造を理解することが不可欠だ。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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