窪田正孝の『デスノート』なぜ神演技と絶賛?伝説の狂気と評価の真相
実写版『デスノート』を語る上で避けて通れないのが、2006年の映画版で夜神月を演じた藤原竜也さんとの比較です。藤原竜也版の月は、最初から揺るぎない知性とカリスマ性を備えた「孤高のエリート」であり、卓越した知能戦と舞台仕込みの堂々たるケレン味が特徴でした。
一方、窪田正孝版の月は、どこにでもいる善良な青年が底知れぬ力に魅入られ、引き返せない破滅の坂道を転がり落ちていく「泥臭い人間性」に重きが置かれています。
藤原さんが「抗いようのない悪のカリスマ」を完璧に具現化したのに対し、窪田さんは「誰もがキラになり得る弱さと狂気」を体現しました。偉大な先人と同じ土俵で戦うのではなく、アプローチを明確に変えて独自の夜神月像を完成させた点が高く評価されています。
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