自民党総裁選の党員票の全貌!ドント方式の配分と勝敗を分ける真実
自民党総裁選の基本ルールにおいて、フルスペックで行われる本選の第1回投票は「国会議員票」と「党員票」が同数で争われます。例えば、自民党所属の現職国会議員が367名であれば、党員票も同じく「367票」分が用意され、総計734票の過半数を巡る戦いとなります。
ここで注目すべきは、1票が持つ重みの違いです。国会議員は1人につきそのまま1票を行使しますが、全国に約100万人以上存在する党員・党友の投票は、一度全国で集計された後に議員票と同数になるよう数値換算されます。つまり、党員個人の票がそのまま1票として加算されるのではなく、「党員算定票」というポイントに圧縮されて反映される仕組みとなっています。
なお、総裁が任期途中で急遽辞任した際などに開かれる「両院議員総会」による緊急選出では、党員投票そのものが省略され、都道府県連代表のみの投票に限定されるケースもあります。このため、フルスペックの総裁選が実施されるか否かは、地方の声を国政のトップ選びに届ける上で極めて大きな分かれ目となります。
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