「ペロッこれは青酸カリ」コナンは言ってない?元ネタの真相を徹底解説

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フレーズの直接的な発端となったのは、ファンの間でも屈指の名作として語り継がれる『ピアノソナタ「月光」殺人事件』です。原作コミックスではコナン単行本7巻(FILE.2〜FILE.7)、TVアニメ版ではアニメ11話(1996年4月8日放送の1時間スペシャル)に位置づけられています。

伊豆沖に浮かぶ孤島・月影島を訪れたコナン一行は、過去に家族を焼き殺して自ら命を絶ったピアニスト・麻生圭二にまつわる連続殺人事件に巻き込まれます。公民館のピアノ部屋で第一の被害者が発見された際、コナンはピアノの鍵盤下にある隠し底から不審なビニール袋を発見しました。

その際、コナンが袋の中の白い粉末を指先につけて口元に運び、心の中で呟いたセリフこそが「ペロッ……これは麻薬(ヘロイン)……!?」でした。つまり、実際の作中で鑑定したのは劇薬の青酸カリではなく、密輸されていた「麻薬」だったのです。なお、この事件は犯人を推理で追い詰めて自殺させてしまった唯一の事件として、後の新一の探偵哲学(犯人を死なせてはならない)を決定づける極めてシリアスなターニングポイントでもあります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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