鼻の奥から耳へ忍び寄る病!副鼻腔炎から中耳炎を防ぐ最新知見

鼻の奥から耳へ忍び寄る病!副鼻腔炎から中耳炎を防ぐ最新知見に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、鼻症状に伴う耳の違和感を早期に専門医へ相談する重要性を呼びかけている。子どもは成人よりも耳管が太く、短く、水平に近い角度についているため、鼻の感染が容易に耳へ伝わってしまう。厚生労働省の統計や報告においても、乳幼児期の急性中耳炎の多くが風邪や副鼻腔炎の併発によるものと指摘されている。

小児科や耳鼻咽喉科の診療指針となる『小児急性中耳炎診療ガイドライン』では、耐性菌の増加を踏まえた適切な抗菌薬の使用と、鼻腔清掃による局所処置の重要性が明記されている。大人であっても「水の中にいるような聞こえにくさ」や「耳が詰まった感覚」を覚えた場合、それはすでに炎症が中耳へ侵入しているシグナルだ。自己判断で市販薬に頼り受診を遅らせることは、症状を難治化させる最大要因となる。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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