小正月に彩る団子の木の秘密|由来とミズキを使う理由や飾り方を解説
団子の木を飾る時期や片付けるタイミングには、地域の慣習に基づいた目安が存在します。
飾り付けを行うのは、一般的に1月14日の夕方(小正月の前夜)から1月15日にかけてです。新年の松の内(1月7日頃)が明けて正月飾りが落ち着いた頃、入れ替わるように団子の木を室内に設えます。
飾り終える時期は、1月20日の「二十日正月(はつかしょうがつ)」がひとつの節目です。二十日正月は「正月尽(しょうがつづき)」とも呼ばれ、正月の行事がすべて完結する日とされています。地域によっては、小正月の火祭りである「どんど焼き(左義長)」の日に合わせて団子を外すケースもあります。
乾燥して硬くなった団子は、神仏からの授かり物として無駄なくいただくのが作法です。外した団子を油でカラッと揚げて塩や砂糖醤油をまぶした「揚げ団子」や「かき餅」にしたり、汁物に入れたりして食します。この団子を口にすることで、その年の病気を防ぎ、健康に過ごせるという言い伝えが今も大切に受け継がれています。
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