「澪はまずい」の真相は?甘すぎる理由と辛口Dryとの違いを徹底検証
澪を口にして「甘すぎる」と感じる背景には、日本酒造りならではの科学的な理由が存在します。原材料表示を見ると分かりますが、澪は香料や糖類を一切添加せず、米と米麹、炭酸ガスのみで仕込まれています。
一般的な清酒のアルコール度数が15度前後であるのに対し、日本酒「澪」のアルコール度数は約5%と極めて低めに抑えられています。日本酒の醸造過程では、酵母が米の糖分を分解してアルコールを生成しますが、アルコール度数を5%程度で発酵を止める製法を採用しているため、お米由来の天然の糖分が通常よりも多く液体内に残存します。
さらに、スパークリング清酒「澪」のカロリーは100mlあたり約70kcal前後と、一般的な日本酒(約100kcal)よりアルコール由来の熱量は低いものの、糖度自体は高めです。独自の酵母がもたらすリンゴ酸などの爽やかな酸味でバランスを取ってはいるものの、普段からキリッとした淡麗辛口の純米酒や本醸造酒を飲み慣れている舌には、濃厚な甘みとして知覚されやすい設計になっています。
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