小正月に彩る団子の木の秘密|由来とミズキを使う理由や飾り方を解説
団子の木に飾られる団子や飾り物には、それぞれ固有の象徴的な意味が割り当てられています。
団子の色は一般的に白・赤(ピンク)・緑・黄の4色が用いられます。これらは「四季」を表しており、白は冬の雪、赤は春の桜と芽吹き、緑は夏の新緑、黄色は秋の豊かな稲穂を意味します。一年を通じて自然の恵みが途切れないようにとの祈りが、この配色に込められています。
また、団子と一緒に枝へ吊るす飾り物(細工菓子や縁起物)も見逃せません。
山形県などでは「ふなせんべい」と呼ばれる鯛や宝船、千両箱、米俵などを模した最中(もなか)皮の細工を吊るします。さらに、商売繁盛を願う「大判・小判」、長寿を祝う「鶴と亀」、厄を払う「サイコロ(どこへ転がっても芽が出る)」など、色とりどりのオーナメントで枝先を埋め尽くすのが本格的な飾り方です。
飾り付けのコツは、太い幹に近い部分に大きめの団子を配置し、細い枝先に向かって小さめの団子や軽いせんべい飾りをつけることです。全体のバランスが美しく保たれ、重みで枝が垂れ下がるのを防ぐことができます。
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