子供の歯茎に白いおでき!フィステルの正体と永久歯を守る治療法
子供の歯茎にフィステルが形成される原因は、大きく分けて2種類存在します。
1. 重度の虫歯による「乳歯の根尖性歯周炎」
乳歯は永久歯に比べてエナメル質や象牙質が薄く、大人の半分程度の厚みしかありません。そのため虫歯の進行が極めて早く、気付かないうちに神経まで細菌が侵入します。神経が死んだ後、根の先端に細菌と膿がたまる「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」へ移行し、フィステルを作ります。
2. 過去の転倒や打撲による歯髄の壊死
見落とされがちなのが、数ヶ月〜1年ほど前に「口元を強打した」「転んで前歯をぶつけた」という外傷の既往です。ぶつけた直後は目立った外傷がなくても、内部で歯の神経が断線して徐々に壊死することがあります。時間をかけて腐敗した神経に細菌が繁殖し、ある日突然歯茎に膿の袋となって現れます。
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