花粉症対策に納豆は有効か?最新免疫研究が明かす新事実とNg習慣
だが、ここに大きな落とし穴が存在する。「体に良いから」と盲目的に摂取していても、やり方を間違えればそのポテンシャルは半減、あるいはゼロになりかねない。取材班が掴んだ、日常でやりがちなNG習慣の筆頭は「アツアツの炊きたてご飯に直接乗せる」行為だ。
納豆菌そのものは熱に極めて強いが、菌が発酵の過程で生み出す有用な補酵素やデリケートな生理活性物質は、50度から70度前後の熱で急速に変性し活性を失ってしまう。ご飯に乗せるなら、粗熱を取ったぬるめの状態で合わせるか、小鉢として単独で口に運ぶのが科学的に見て最も理に適っている。
さらに見過ごせないのが「激しいかき混ぜ直後の即食べ」だ。混ぜること自体は粘り気とアミノ酸の旨味を引き出すが、パックから出してすぐに食べるよりも、室温で10〜15分ほど空気に触れさせて放置したほうが、納豆菌が目覚めて増殖モードに入り、有用物質の密度が高まることが分かっている。
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