真紅に染めるレッドチェリーテトラ飼育術!色揚げと価格高騰の真相
飼育が軌道に乗ると次に挑戦したくなるのがブリードですが、レッドチェリーテトラの繁殖 難易度は小型カラシンの中でも極めて高い最高峰ランクに位置付けられます。
本種は水草などの基質に粘着性の卵をばら撒く「ばら撒き型産卵」を行います。繁殖を成功させるためのハードルは大きく3つ存在します。
- 産卵トリガーの設定:雨季を模した水換え(低導電率・低pHの軟水注入)と水温変化を精密にコントロールする必要があります。
- 親魚による食卵の防止:産卵直後から親魚が自らの卵を食べてしまうため、ウィローモスを分厚く敷き詰めるか、産卵床ネットを設置して隔離しなければなりません。
- 極小稚魚の初期飼料:孵化した稚魚は針の先ほどに小さく、一般的なブラインシュリンプの幼生すら口に入りません。インフゾリア(ゾウリムシ)や極小のワムシを安定培養して与え続ける技術が求められます。
アマチュア愛好家による水槽内自然繁殖の成功例は国内でもごく僅かですが、それゆえに挑戦しがいのある究極の目標としてアクアリストの探求心を刺激しています。
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