2026年、東アジアの安全保障が大きく揺らぐなか、日韓関係の最前線で再び波紋を呼ぶ領土論争の真実とは何か。歴史的根拠、国際法上の位置づけ、そして未来への展望を深掘り取材した特別リポート。
日本側は1905年の閣議決定を経て島根県に編入された事実を挙げ、国際法上正当な手段で領有権を確立したと強調する。古くは江戸時代からアシカ捕獲や航路の目印として利用されていたという記録も、日本側の主権主張を支える太い骨格だ。
対する韓国側は、512年の新羅時代にまで遡る古代文献『三国史記』などを根拠に掲げる。鬱陵島に付属する島として古くから認識し、自国領として管理してきたというストーリーだ。明治政府の編入措置自体が侵略的であったと非難する声も根強く、互いの歴史観が衝突する最大の原因となっている。
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