汗をかかない人は病気?体温調節リスクと無汗症の真相を徹底解説
医学的に汗がまったく出ない状態を「無汗症」、出る量が異常に少ない状態を「低汗症」と呼ぶ。汗を分泌する器官は、全身の皮膚に分布する「エクリン腺」だ。体温の上昇を感知した脳の視床下部から指令が下り、エクリン腺から汗が放出される。この伝達プロセスや器官そのものに不具合が生じると、体温調節機能は一気に崩壊する。
発汗による放熱ができない体は、猛暑日や運動時に内部温度が急上昇する。その結果、重度の熱中症を引き起こしやすくなり、最悪の場合は多臓器不全や生命の危険に直面する。汗をかかないことは決して美徳でも体質でもなく、生存に関わるリスクなのだ。
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