作家・佐藤愛子の歴代夫と離婚の真相!巨額借金と波乱万丈な結婚歴
最初の結婚の痛手から立ち直り、文学の世界へ本格的に足を踏み入れた彼女が出会ったのが、同人誌『文藝首都』で机を並べた2人目の夫、田畑麦彦(本名:田畑秀雄)でした。田畑は当時、鋭い感性を持つ新進作家として将来を嘱望されており、芥川賞候補にも名を連ねる文学青年でした。
2人は1956年頃から同棲を始め、1960年頃に正式に婚姻関係を結びます。しかし、田畑は作家活動だけにとどまらず、事業家としての野心を急速に膨らませていきました。出版事業や映画企画、さらには大規模なレジャー施設・高級リゾート開発などに次々と手を広げ、会社「タバタエンタープライズ」を設立します。
倒産の決定的な理由は、無謀な過剰投資と甘い資金繰り、そして相場への投機的失敗でした。昭和40年代初頭、急拡大した事業は一気に破綻し、会社は巨額の負債を抱えて倒産。その負債総額は、当時の貨幣価値で2億円から3億円以上(現在の数十億円相当)という天文学的な数字に膨れ上がっていました。
さらに悲惨だったのは、佐藤愛子自身が知らぬ間に連帯保証人に組み込まれていたことです。夫の放蕩と事業失敗の責任は、すべて彼女の双肩へと重くのしかかることになりました。
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