愛猫のアゴの黒い粒に要注意!顎ニキビの正しい拭き方と危険なNgケア
SNSや一部のインターネット情報で「猫の顎ニキビには人間用の柔らかい歯ブラシが良い」という話題を目にすることがあります。毛穴の奥の汚れをかき出せそうに見えますが、これは皮膚科専門の獣医師も警鐘を鳴らす非常に危険なNG行為です。
猫の皮膚は人間の皮膚の3分の1から5分の1程度の厚みしかなく、非常にデリケートです。いくら極細毛の歯ブラシであっても、ナイロン製の硬い毛先でアゴをゴシゴシ擦れば、目に見えない無数の細かい傷が皮膚に入ります。その傷から細菌が入り込み、軽度の黒ずみだったものが一気に化膿性皮膚炎へ悪化するトラブルが後を絶ちません。
同様に、以下のケアも愛猫の健康を大きく損なうため厳禁です。
・爪やピンセットで無理やり粒を剥がす:毛根ごと引き抜かれ、出血や毛包炎の原因になります。
・人間用の消毒液(マキロンやアルコール等)を使う:猫の皮膚には刺激が強すぎる上、グルーミングによる経口摂取で中毒を起こす危険があります。
・人間用のニキビ用塗り薬や化粧水を塗る:猫にとって有害な成分(サリチル酸など)が含まれている場合があり危険です。
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