魔球ナックルボールの投げ方完全解説!無回転を生む握りとリリースの極意
ナックルという名称から「指の関節(ナックル)で挟む」と誤解されがちですが、実際には指先や爪をボールの表面に押し当てて保持します。無回転を実現するための代表的な握り方は大きく分けて2種類存在します。
① 爪を立てて固定する「クロー(爪)グリップ」
人差し指と中指(場合によっては薬指を加えた3本)の爪の先を、ボールの縫い目のない滑らかな革の部分に強く突き立てる握り方です。指の腹がボールに触れないため、リリース時に余計な摩擦がかからず、純度の高い無回転ボールを生み出しやすくなります。爪の強度が必要ですが、最も鋭く不規則な変化を生み出せる伝統的なスタイルです。
② 第一関節を折り曲げて当てる「ナックルパッドグリップ」
爪を立てるのが痛い方や爪が割れやすい投手に向いているのが、人差し指と中指の第一関節を深く折り曲げ、指の背や関節付近をボールに密着させる握り方です。ボールを手のひら全体で包み込むような安定感があり、すっぽ抜けやコントロールの乱れを防ぎやすいメリットがあります。
いずれの握り方においても、親指と薬指(または小指)でボールの左右下部をしっかりと挟み込み、投球動作中にボールがブレないよう土台を作ることが大切です。
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