剣道着の正しい着方完全ガイド!合わせや紐結びのコツと着崩れ防止術
稽古の途中で紐がほどけてしまうと、集中力が途切れるだけでなく、竹刀が引っかかるなどの危険が生じます。紐がゆるむ最大の原因は「結び目の向きが縦になっていること」や「結びのテンションが均一でないこと」にあります。
上着の内紐・外紐は、いずれも「蝶結び(リボン結び)」が基本です。ただし、結ぶ際に縦結びにならないよう、最初のひと結びをしっかり横方向に引いた上で輪を作ることがポイントです。蝶結びを作った後、輪と垂れの両方をしっかり握り、左右にキュッと締め直すことで摩擦力が高まり、ほどけにくくなります。
さらに激しい乱稽古でも着崩れを起こさないためのプロの工夫として、以下の3点が挙げられます。
・紐の付け根を引っ張りすぎない:身頃を無理に引っ張るのではなく、胸を張った状態で自然に重なる位置で結ぶと、腕を振り上げた際の突っ張り感がなくなります。
・外紐の輪を小さめにする:外紐の輪や垂れが長すぎると、防具の胴と擦れて徐々に引き出されてしまいます。輪の大きさを指2本分程度にコンパクトにまとめ、余った紐は襟元に軽く挟み込むと安全です。
・胸元にわずかな「遊び」を残す:首元を締め付けすぎると竹刀を振りかぶった際に襟が引っ張られ、かえって裾がめくれ上がります。握り拳が1個分入る程度のゆとりを持たせることが理想です。
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