耳がぷよぷよ腫れる耳介偽嚢腫の真相!原因と再発防ぐ治療法・受診先
「痛くないからそのうち引くだろう」と期待されがちだが、耳介偽嚢腫が自然治癒することは基本的に期待できない。一時的に液体の吸収が進んだように見えても、内腔の空間が残っている限り再び液が溜まり始める。
医療機関へ行かずに放置し続けた場合、以下の深刻なリスクに直面する。
- 軟骨の変形(カリフラワー耳):溜まった液体が軟骨への血流供給を阻害し、軟骨の一部が壊死・線維化・石灰化を起こす。結果として耳がゴツゴツと分厚く硬化し、元の形状に戻らなくなる。
- 内腔の固定化による難治化:発症から時間が経つほど袋状の空隙が定着し、後述する保存的治療での圧着が困難になる。
- 二次感染の危険:気になって自己判断で針を刺して水を抜こうとすると、黄色ブドウ球菌などが侵入し、激痛を伴う「化膿性耳介軟骨膜炎」へ移行して耳介全体が破壊される恐れがある。
耳介は顔の一部として整容面(見た目の美しさ)が強く意識される部位だ。軟骨が変形して不可逆的な変化を起こす前に、早期の受診を決断することが極めて重要だ。
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