燕三条背脂の聖地・杭州飯店!極太麺と雪白脂が織りなす究極の一杯

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物語の始まりは昭和の初頭に遡る。中国から渡日した初代・徐昌友氏が屋台「福来亭」を開業し、寒冷な気候の中で働く燕の洋食器職人たちのために考案したのが、全ての原点だ。金属を削り、叩き続ける工場作業員は汗を大量にかき、塩分を欲する。さらに出前を届けても冷めず、麺が伸びない工夫が求められた。そこで導き出した答えが、スープを覆う分厚い豚の背脂の油膜であり、時間が経ってもコシを保つ超極太麺だった。

この発想こそが、今日に続く燕三条背脂ラーメンの礎となった。現在では「長岡生姜醤油」「新潟濃厚味噌」「新潟あっさり醤油」「三条カレーラーメン」と並び、全国に名高い新潟5大ラーメンの筆頭格として君臨している。福来亭の歴史を色濃く継承した杭州飯店は、まさに元祖の系譜をまっすぐに受け継ぐ本流なのだ。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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