高校サッカー進路の真実!J内定と大学推薦を分ける知られざる格差
高校サッカー界の双璧とも言える青森山田高校(青森)と静岡学園高校(静岡)の進路実績を比較すると、両校が培ってきた育成方針と進路開拓の独自性が鮮明に浮かび上がる。
長年にわたり圧倒的な勝負強さを誇る青森山田サッカー部の進路実績は、J1・J2への高卒プロ輩出はもちろんのこと、明治大学、法政大学、流通経済大学、順天堂大学など、関東大学サッカーリーグのトップカテゴリーに所属する名門校への太いパイプが特徴だ。強靭なフィジカルと強烈なメンタリティ、徹底した自己管理能力を兼ね備えた青森山田の卒業生は大学サッカー界からの信頼が極めて厚く、毎年のように大学経由でのJリーグ内定者を多数生み出している。
対して、卓越した個人技とテクニックを重視する静岡学園サッカー部の進路も極めて華やかだ。Jリーグの複数クラブへテクニシャンをコンスタントに送り込む一方、関西学院大学や桃山学院大学といった関西の強豪校、東海地区の有力大学、さらに関東の技巧派スタイルを標榜する大学へと進路を広げている。ボールコントロールとドリブル突破に長けた静学出身者は、大学サッカーでも異彩を放つ存在として重宝される傾向にある。
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