手足口病と突発性発疹の見分け方!熱と発疹の順番で迷わない完全ガイド
手足口病の初期症状では、微熱や38度前後の熱とともに、咽頭痛や口の中の違和感から始まります。全体の約3割から5割は高熱に至らず、熱が出ないまま発疹だけが現れるケースも珍しくありません。2026年最新の小児感染症動向においても、コクサッキーウイルスA6型やエンテロウイルス71型など複数の病原体が季節を問わず検出されており、初夏だけでなく春先や秋口の流行にも注意が払われています。
手足口病で保護者を最も悩ませるのが、口内炎の激しい痛みによる摂食拒否です。舌や歯ぐき、上あご、頬の内側に潰瘍(アフタ)が多発するため、唾液を飲み込むことすら激痛を伴い、よだれが急激に増えたり、水分や食事を激しく拒絶して泣き叫んだりします。
飲食を嫌がるときの看護ケアでは、以下の工夫が有効です。
- 刺激物の徹底排除:柑橘類などの酸味、トマト、塩分の強いスープ、熱い食べ物は痛みを増幅させます。
- 喉越しの良い常温〜冷たい流動食:冷ましたポタージュ、ゼリー飲料、プリン、アイスクリーム、絹ごし豆腐など、噛まずに飲み込めるものを少量ずつ与えます。
- 水分の小分け摂取:ストローを嫌がる場合は、スプーンやスポイトを使って一口ずつ時間をかけて水分補給を行います。麦茶や経口補水液を少し冷やすと痛みが麻痺して飲みやすくなります。
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