コーブ照明とは?コーニスとの違いや後悔しない納まり寸法・費用を解説
2026年現在の間接照明設計において、器具の主流は完全にシームレスな高演色COB LEDテープライトへと移行しています。従来の蛍光灯型LED器具と比べて継ぎ目(ダークスポット)が発生せず、均一で滑らかな光のラインを簡単に構築できるためです。
空間ごとの具体的な施工ポイントは次の通りです。
1. おしゃれなリビングの施工例
リビングでは天井の全周、あるいは長手方向の2辺にコーブ照明を仕込みます。主照明として機能させる場合は、1メートルあたり1,200〜1,800ルーメン(lm/m)程度の高光束タイプを選定し、色温度は温かみと実用性を兼ね備えた2700K〜3000K(電球色〜温白色)が好まれます。ダウンライトの設置台数を最小限に絞ることで、天井面がすっきりと整ったノイズレスな大空間が完成します。
2. 眩しさを防ぐ寝室の施工例
寝室では明るさを抑え、1メートルあたり500〜800lm/m程度の柔らかい明るさが適しています。足元やヘッドボード背面の低い位置にスイッチや調光コントローラーを配置し、就寝前には10%〜20%までスムーズに減光できる位相調光やDALI調光システムを組み合わせておくと、体内時計を乱さない極上のリラックス環境が整います。
配線計画とトランス(電源ユニット)の隠蔽:
LEDテープライトはDC24Vなどの直流電源で作動するため、AC/DC変換用の電源ユニット(トランス)をどこに隠すかが極めて重要です。天井裏の点検口付近やクローゼット内の上部など、「将来の交換時に手が届き、かつ普段は完全に見えない場所」へ点検口とともに設ける配線ルートを必ず電気工事業者と事前に取り決めましょう。
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