誤解必至の危険ワードも?大分弁一覧とネイティブの生きた会話術
ローカルな言葉が全国区の親しみやすさを獲得した背景には、メディアとカルチャーの存在がある。現代の旗手として筆頭に挙げられるのが、大分市出身の指原莉乃だ。彼女がバラエティ番組や自身のYouTubeチャンネルでふとこぼす飾らない大分訛りは、若い世代に「親しみやすく可愛い方言」としてのブランドを定着させた。
歴史的な名作映画の中にも、大分の台詞回しは鮮烈に刻まれている。山田洋次監督の『男はつらいよ 噂の寅次郎』では、湯布院や九重の壮大な景観とともに、素朴で温かみのある豊後弁の掛け合いが描かれた。寅さんの下町言葉と地元住民のおっとりとした語り口の対比は、昭和の映画ファンを唸らせた名シーンだ。
近年ではNHK大分放送局がアーカイブ映像を活用した方言番組を企画するほか、地元クリエイターによるご当地文化コンテンツやSNS上のショート動画が爆発的な再生数を記録している。方言を恥じる時代は終わり、自分たちのルーツを誇るエンターテインメントへと昇華されている。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/pqckzjue/4967150/